美味しさの秘訣

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素材

こだわるからこそ数量限定

天神ホルモンの代名詞は自他ともに「丸腸」です。

丸腸目当てにご来店いただくお客様も多く、国産の高品質の丸腸にこだわっております。
しかし丸腸は原料である牛の小腸を使用しており製造に手間がかかる為、生産量自体も決して多くありません。
その中から我々が納得できる丸腸となると数に限りもあり、店舗での提供において数量限定をさせていただく事もございます。
そこまでのこだわりの丸腸。
ご来店の際、売り切れていなければぜひご賞味下さい。

こだわりの部位選び

美味しいホルモンとは、「脂の甘味、部位ごとに異なる肉の旨味と豊かな食感」と我々は定義しています。
内臓の総称であるホルモンは、部位によってはどうしても独特の味や臭み、硬さをぬぐい切れません(ホルモン好きの方にはそれがたまらないポイントでもありますが)。

天神ホルモンは広く皆様に美味しく召し上がっていただけるよう、提供する部位も選んでいます。

部位
  • 甘味 → 国産丸腸や小腸を採用。
  • 食感 → 歯切れの良さに優れる赤センマイ、大腸を採用。
  • 臭い → 臭いの少ない部位を採用しつつ、下処理と鮮度管理を徹底。

ホルモンが苦手という方は、ぜひ一度、天神ホルモンにご来店ください!
ヤミツキになってしまうかも……。

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不動の名バイプレイヤー!

人参やニラ、キャベツなど、ホルモンにもっとも適した付け合わせは何か?
試行錯誤の結果、創業から変わらず使い続けているのはズバリ「太もやし」です。
シャキッとした食感に加え、脂の乗ったホルモンに瑞々しさを添えてくれるので相性は抜群!
高温でサッと炒めて水分を閉じ込められる鉄板焼きに適した食材です。
名バイプレイヤーの太もやしとジューシーなホルモンのコラボレーションをご堪能ください!

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技術

下処理

どんな食材でも、下処理次第で出来上がりの味が変わります。
内臓であるホルモンは、より徹底的に下処理をしないと嫌な臭みにつながり、美味しく食べることができません。
鮮度が良く、上質な素材でも同様です。

長年ホルモンを取り扱ってきた天神ホルモンは、下処理の重要さをどこよりも理解しています。
美味しくいただいてもらうため、ひとつひとつ手間暇をかけて下処理を行っています。

焼き師

部位によって味も食感も異なるホルモンは、部位ごとに適した焼き方をしてはじめて美味しいホルモンになります。
「数ある部位をそれぞれ違った焼き方をする」
決して簡単なことではありません。

天神ホルモンでは鉄板調理担当を「焼き師」と呼び、こだわりの社内研修を実施したり、一人前になるための社内基準を設けたりしています。

パフォーマンスは今も健在!

天神ホルモンと言えば、目の前でジュージューと焼くオープンキッチンスタイルが有名。
現在は、一部の席でのみにはなりましたが、ご来店いただいた際にオープンキッチンの前が空いていたら、ぜひ焼き師の手さばきや技術など、視覚・嗅覚・聴覚に訴えかけるクッキングパフォーマンスをお楽しみください!

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歴史

アクシデントから生まれた伝統

『鉄板焼天神ホルモン』が生まれたのは1999年のこと。
もともと、福岡市に炭火焼のホルモン店を構えており、その人気を耳にした企業様から「うちのレストラン街に出店してみませんか」とのお誘いを受けました。

ところが!
出店準備を進めていく中で、店舗が入るビルに思いもよらない事実が……。

「炭火が使えない」

従来のお店では炭火焼を売りとしていたため、出店までの短い期間で試行錯誤しました。
結果、たどり着いたのが「電力による鉄板焼き」です。

炭火焼には炭火焼の良さがありますが、鉄板焼きには鉄板焼きの良さがあります。
例えば、炭火焼では上質な脂が炭に落ちて立ち昇る煙による燻し効果の美味しさがありますが、鉄板焼きではホルモン自らの脂で自らを揚げるような「揚げ焼き」ができるため、炭火焼とは違ったホルモンの新たな味わい、食感が楽しめるようになったのです。

以降、天神ホルモンは新規出店する際、ホルモンの新しい食べ方を皆様に知っていただきたく鉄板焼きのスタイルにこだわっています。

天神ホルモンの創業から変わらぬ味

天神ホルモンには、味噌ダレとステーキソースの2種類があります。

味噌ダレ

赤味噌と九州特有の甘口醤油をベースに、さまざまな調味料を加えてできた、まさに“天神ホルモンの味”。

ステーキソース

玉ねぎと醤油をベースにした、福岡では古くからなじみのある通称「ジャポネソース」で、ステーキだけでなくホルモンとの相性も抜群。

天神ホルモンでは、これらのタレを創業以来、一切変えていません。
何故なら、創業以来ずっとお客様に愛されている味だからです。

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新たな歴史を生んだ大ヒットメニュー

コロナ禍において、天神ホルモンも客足が遠のいた時期が長く続きました。
そうした中、誕生したのが「ホル玉丼」です。

出勤したものの、お客様が来ずに暇な時間を過ごしていたとあるスタッフ。
ふと、定食の白いごはんにホルモンをのせ、生タマゴを乗せて食べてみたら「んまっ!」。
当初は1店舗限定メニューとして提供していたところ、いわゆる「映え」によりSNSで徐々に拡散され、気づけば全店舗で提供する人気サービスとなりました。

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「天神ホルモンが考える美味しさの秘訣」、
それは、変えざるべきところは頑なに守り、変えるべきところは貪欲に変えていく。
天神ホルモンが天神ホルモンであり続けるということが美味しさの秘訣だと考えています。